空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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Land of Milk and Honey
Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
Eliza Gilkyson
ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
本ジャケ
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

「カバーをおかけしますか?」

こんな素敵な表紙なのに何故隠す必要があるのだろう。

内容もいつもギッシリ詰まってる。

しばし、ポール・オースターの深い穴蔵に過ごせるのは幸せ。

 

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日本的ナルシシズムの罪
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私自身は自分が基本好きだけど、外で人と接した場合、

特に団体の中に放り込まれた場合に感じる自分への違和感を拭い去れない

時がある。それでもいつも音楽に救われてきた、それも欧米音楽だけど・・悲

 

戦後、アメリカが持ち込んだ価値ー民主主義や個人の自由に日本は

同一化しました。

軍国主義や家族主義を奉じていたことなど忘れたかのように

「高度経済成長」「所得倍増」という目の前の具体的な幸福追求に

向けて集団的にまい進しました。

日本社会と日本人の心の中には、全体への一体感を優先する戦前の価値観と

個人を重視する戦後の価値観とが統合されないまま併合してきました。

その矛盾はオモテとウラをその場その場で使い分ける事で糊塗され続けてきたのです。

(以上本抜粋)

この本はとても勉強になりました。

基本は精神分析の本ですが最後には原発問題や改憲についても記述があります。

すべてを同意できる内容ではないけど、

著者自身が、2012年に南相馬市にわざわざ移り住んで精神科医を

なされていて、一歩引いた形で客観的に問題を捉えてる。

途中、難しいところなど何回か読み返しましたが

一読の価値アリですよ。

 

 

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賠償金額の違いによる精神的分断
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分断して統治するというのはこういうことなんですね。

 

賠償金額の差は本来は主に考えるべき個人と政府・電力会社との

関係ではなく、他の被災者と自分とを比較することに気持ちが

向かってしまいます。

自分の受けた障害が大きいにも関わらず、周囲と比較して

少ししか賠償を受けてないと考えた場合には、

どうしても不満を抱きやすく、より多く賠償を受けてる人々への

攻撃的な態度が生じる事があります。

反対により多くの賠償を受けている人は、何らかの意味で周囲の

人々に対して負い目の感情を負わされてしまうのです。

 

実際に家族や故郷・仕事などの多くの喪失を体験し

避難生活の苦難の中にあるにも関わらず、多くの賠償を受けるために

周囲から十分な共感や理解をえることが困難となる場合があります。

そのため、安心して周囲に相談することができなくなり

疎外感を抱いて孤立する可能性が高まります。

 

気がつくと国や電力会社に対して、地域復興を目指して

連帯するという「ヨコの関係」は大きく損なわれ

政府に対する「タテの関係」を前提として、

賠償金や補助金うぃ獲得するために上との関係をめぐって

互いに競争するという立場に置かれているのです。

その意味では被災地域に対する国家と政府のガバナンス(統治)は

事故前より強まっていると言えます。

 

南相馬市で精神科医を続ける堀有伸さんの本より。

 

 

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義理
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自らを集団に没入させ、そこから「自らの分」を事後的に切り分けてくるものが

日本人にとっての「自分」です。

 

突発的な激変の可能性を含んだ予測不可能な対人関係においては

日本人が自然に対して示すのと同じように、自分を相手との関係に

投げ入れ、そこで相手の気に動きを肌で感じ取って、

それに対して臨機応変な出方をしなくてはならない。

自分を相手に預ける、相手次第で自分の出方を変えるというのが

最も理にかなった行動様式となる。

このようにして、日本人の人と人との間は或る意味では無限に近い

密着したものとなる。

そこには厳密な意味での「自己」と「他人」はもはや成立しない。

自己が自己であり続けるためには、自己は相手の中に自己を捨てねばならない。

そして相手の中にもう一度見出して、

それを自分の方に取り戻さなくてはならぬ。

 

「日本的ナルシシズムの罪」より

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ナルシシズム・・思ったより深刻な病
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

語源はギリシャ神話に由来する「ナルシズム」

水面に映った自分の美しい姿見とれて過ごす内に

現実を忘れ自らを滅ぼしてしまったナルキッソスという青年。

 

現実よりも「自分にとって自分がどう感じられるか」

「自分が他人からどう見られるか」というイメージを

重要視することに起因します。

ナルシシズムの度合いが深いと自分の理想から離れてしまった自分

という現実を受け入れるのが困難となる。

すると現実を犠牲にしてでも自分のイメージを守るを

最優先することとなる。。。

 

「日本的ナルシシズムの罪」堀有伸 著より

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献金青天井・・
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たまには普通の小説とか読みたいけど、気になって

どうしても政治関連の本ばかり手に取ってしまう。

まだ、さわりしか読んでないけど、最初はアメリカのこと。

 

オバマは政治献金問題を解決する言ってたのに、有耶無耶になり

更に歴代大統領で過去最高額の献金をスーパーリッチから受けていた。

有権者の献金は上限が5200ドルという上限があったのに

スーパーバックと呼ばれる集金団体を通していくらでも献金ができるようになった。

しかもスーパーバックの集金額の6割がたった132人のスーパーリッチに

財布から出ていたとは凄まじい。

国会議員一人に対して13人のロビイストが常時張り付いて自分たち企業の

利益になるように働きかけてる・・

金権政治そのものだよ。その企業の中には大手マスメディアもある。

 

そこに登場したのが献金を受け取らないバーニーサンダースとドナルド・トランプ

「大企業と金持ちどもから税金をたんまり取って、中間層の税金を減らし

国内にまともな職を取り戻してやるぞ・・」

そりゃあ魅力的な言葉だよ。

 

 

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野外ライブなんてしばらく行ってないな
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楽しみだなあ。

キヨシさんの曲リクエスト書いて見よう。

「君を呼んだのに」「FUCK YOU」「BOYS」「奇妙な世界」

「おおきな春子ちゃん」「烏合のシュー」

「ラプソティ」「ダーリンミシン」「まぼろし」

「ミッドナイト・ブルー」「共犯者」「甲州街道・・」

「人間のクズ」とか・・

 

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「テレビへの警告」というよりSNS YOUTUBUも勿論含む
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

問題は、テレビは私たちの知性を高め、私たちをより賢くする者なのか?

それとも派手なアクションを好み、娯楽に適しているという特性ゆえに

真実を歪めてしまうものなのか?ということなのです。

 

テレビの伝える真実は映像であって、言葉ではないという事です。

テレビの伝える内容は単純で複雑な事は伝えません。

苦痛や飢饉を映しだして世界中に伝える事はできますが

複雑な政治問題や思想、様々な行為の重要性について伝える事は

できないのです。

 

テレビでは、話の内容がどんなに大切でも映像のインパクトが

優先される事、テレビニュースは移り気なこと、複雑なものを好まず

討論番組は抵抗を受ける、視聴者を退屈させないことが大切。

 

国谷裕子さん著「キャスターという仕事」

アメリカのジャーナリスト ハルバースタムの警告より

 

 

 

 

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人の悩みにつけ込む
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

おれは東京で「何々をすれば何々になれる」っていう、つまり

幸福になるとか、願いがかなうとか、若返るとかそういった事を

謳い文句にした本ばかりつくってきたんだ。

人の悩みにつけこんだ商売だよ。

結果の保証なんてしないくせに、売れるからつくる。

売れる事を 人の役に立ってることにすり替えて、

罪悪感なんてすぐになくなるよ。

だって、それでいい給料もらってるんだから・・

 

「イサの氾濫」より

 

今の広告業界、マスコミの皆さんはこんな言葉に

簡単に開き直れちゃうでしょうね。

 

 

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イサの氾濫
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

40過ぎの独り身の将司は東京での生活に行き詰まりを感じていた。

出版社を辞めて間もなく迎えた3.11より、夢枕に現れる

殺人未遂まで犯した乱暴で荒くれ者の叔父イサ。

あったこともないその叔父イサについて調べようと

震災の爪痕が残る故郷の青森県八戸に向かう。

 

そこで再開する家族や親戚、幼なじみの話を通して

将司の中に暴力的に言いたい事をいうイサの魂が乗移って行く。

 

「応援してます」

東京、震災後は誰もが善良な人になっていた。

テレビのCMを筆頭にいきなりみんな「日本人」意識に目覚めて

連帯を口にし、これまで東北のことなど見向きもしなかったくせに

貧しさのイメージが余計に同情をそそるのか熱いエールを

送り始めた。ホントかよ??と言いたかった。

でもそれを口にできない空気が満ちていた。

善意も連帯感もそれ自体、非難すべき事ではない。

が、だからこそ余計に、鵜呑みにできない妙な違和感を感じるのだった。

 

この作者自身も八戸出身の1970年生まれ。

完全に自身の事と照らし合わせて書いたんだろうね。

 

 

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