空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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Land of Milk and Honey
Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
Eliza Gilkyson
ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
十五の夏 下巻 美しい知的少年
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

下巻も400ページ以上あるけど、面白いからサクッと
読んでしまった。下巻のソ連編はどうして、佐藤少年が
ソ連に興味を持ったのか、ラジオ短波で聞いた日本語ソ連放送、
ソ連軍捕虜だった将校との出会いなどに結構な
ページがさかれているそれもすごく興味深い。

 

当時、ソ連では外国人を自宅に招くという行為は面倒な手続きや
国の許可が必要で実質的に不可能だった。
だから、交流は主にインツーリストばかり。
どの人も親切で知的な人ばかり。


トラブルとなったのはむしろ、一緒になった日本人観光客。
説教がましいおっさんや、文句ばかり言ってる人。
正義感ぶった革マル派を自称する胡散臭い青年に土産の
タバコと酒を関税を払わず税関を通過するおせっかいをされ、
結局はばれて捕まってしまう。その時は罰金を済んだが、
37年後、例の逮捕時に佐藤さんは
公安に「高校時代に社会主義国を活動家教師と旅をして
密輸容疑で逮捕経験がある」などというレッテル貼られていた。
公安っておっそろしいね。

 

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洞窟のスクリーン
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

紀元前からこんなことが言われていたなんて・・

古代の哲人が偉大なのか、人間が発展性がないのか?

他に目を向ければ、自分の無知が露呈して恥をかくだけだと

思っているんだろうか。

以下はプラトンの「国家」より。

 

人々は目覚めている時間を、暗い洞窟の内部で列をなして座ったまま

様々なモノの影が揺らめくスクリーンをじっと見ながら過ごす。

誰の洞窟の外部に出たものはなく、誰もが自分たちの見ている

スクリーン上の物影以外の何かを知るものはいない・・

誰もがつべこべ言わず、自分たちがスクリーンに見えているものが

見えるもののすべてなのだと受け入れている。

 

ある日、彼らの中から偶然立ち上がる者がいて、

ヨロヨロと洞窟を出る。

彼の目は光に慣れず、一瞬盲いるが、それでも樹木、花々

さらに諸々の形の多様性に片鱗が目に入ってくる。

これまで見慣れた揺らめく影とは似ても似つかないものだ。

 

眩しさに目を被いながら彼は仲間のところに戻る。

そして言う、「我々の生きているここは実は洞窟だ、

洞窟には外がある、それに洞窟の外は洞窟の中とまるで違う、

外では本物の生活が営まれている」

 

彼の言葉は仲間の失笑を買う。

「お前は憐れなバカだ、夢を見て、それが夢だとわからないのか?

これが現実なんだよ」といってスクリーンを身振りで示す。

 

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15歳の夏
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

スゲー面白くて上巻を一気よみしてしまった。
この人は気難しくて複雑な印象があるけど、
この本ではまだ好奇心の塊15歳の少年そのままの
気持ちで書かれている。
たぶん、当時の日記とか写真をみてニヤニヤしながら
書いたんだろうなあ。
高校入学祝いに東欧諸国、ソ連の社会主義国に一人旅に
出た優少年。ハンガリーで生まれて初めて見たポルノ写真
ポーランドでの文通相手との日々、
チャウシェスク政権下のギスギスしたルーマニア
そんで下巻はいよいよソ連、早速買って読みます。

 

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ネバーホーム
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

「怖がる心はいずれ人を見つける」

これがこの小説のテーマだな。

時代はアメリカ南北戦争真っ只中、ひ弱な夫を牧場に残し、

コンスタンスは男性を装い、北軍の隊に参加する。

実際に、南北戦争では多くの女性が男装して戦争に

参加したの史実がある。

なぜ女性が?とも思うがそれついてはまた今度。

 

銃の腕のいいコンスタンスは大佐にも好かれ、男顔負けの

働きをする。屍体でぐちゃぐちゃになった沼をも這い、

捕虜となり拷問も受け、味方からは女である事がバレて

スパイ容疑までかけられる。

だけど、彼女はまさにHEART OF STONE、強い女だった。

戦争で両親を失ったまだ10歳にもならない3姉妹にも出会うが

憐れみを乞いながらも、したたかが勝る彼女達を見抜き

置き去りにしてしまう。

だが、そんな彼女も最後には最も恐るべき事、怖がる心に

捕まってしまう。

 

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「原発は終わった」
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

全ページに付箋を貼ってしまいそうなほど、
読み応えのある本でした。
かなりの抜粋記事をfbび載せましたが
是非、買って読んでください。

 

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悲惨な死
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

家には戦争の本がいっぱいあるからあえて自分では買わないけど、

この本は立ち読みしてたら読み切りたくなったので購入した。

人間は弱いなあ・・他の霊長類に比べて知力がずば抜けて発達してる

けど、もっとも凄惨な縄張り争いを行う。

武装していくら戦陣訓を貫いても死ぬ時は悲惨で痛くて苦しい。

 

水中爆傷というのがある。

それは沈没船からの脱出により、海を泳いでいて水中での

爆発に遭遇する。その時にはなんら外傷はないけど、

次第に腹部が腫れて膨らみ、もの凄い腹痛を伴い憔悴しきって

死に至る。

これは肛門から水圧が腸内に波及し、腸壁を何ヶ所も

破いてしまうの原因。

 

武運長久とかいって意気揚々と戦争に参加した人も

こんな恐ろしい死に方をするとは夢にも思わなかっただろう。

だからさあ、戦争経験者は絶対二度と戦争などするもんじゃない

と断言していうんだろう。

でも70年経って、世代が変われば同じ過ちを繰り返すなんて

ほんとにバカだよな。

 

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リアル過ぎる「孤島の祈り」
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

南大西洋の無人島に立ち寄ったカップルが突然の悪天候で

船を失い、そこでいきなりロビンソンクルーソー生活に。

あまりのリアルな面白さで、病院の待ち合いで一気に読み切った。

それもそのはず作者は女一人でヨット世界一周を成し遂げたことも

ある冒険家。

古い捕鯨解体工場跡地を住処にペンギンの肉で食いつなぐ2人。

文明社会にどっぷり浸かった2人。

2人が冒険好きで斜め読みした知識などへの役にも立たない。
一日中殺しまくってやっとのことで住処に運んだペンギン遺体も
次の日にはネズミにほとんど食い荒らされてる。
ちょっと無謀な男に堅実な女、日々食料と薪の確保に追われ
体力のどんどん衰える中、心も蝕み半ば殺し合いにまで・・

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知識は無知を永遠に支配する
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

日本の公文書保管の法律って2011年年に施行されたばかりだったんだ。
それすら知らなかった無知な私。
知識は無知を永遠に支配するというわけです。

官僚は自分たちの専門知識や政策意図を秘密にすることで
他の政治勢力よりも優位な立場を築き、
他者から批判を受けないようにする傾向があるといいます
プロフェッショナルな誇りを持つ一方、専門的な情報を独占することで
他者からの批判を「素人のご意見」として跳ね返し、
「業務上の秘密」として官僚特有の概念を振り回して
秘密を守ろうとします。

つまり元から行政機関は情報を隠したがる傾向にあります
情報を出せば出すほど、問題や矛盾点が明らかになる
可能性が高まります。よって自分たちの政策を実行するためには
自分たちの都合のよい情報以外は秘密にする方がやりやすいのです。

よって主権者である国民は、この官僚たちが抱え込んでいる情報を
出させることを目指すことになる。
主権者が国の政治に対して何らかの判断を下す場合、
政府が何を行っているかわからなければ判断しようがないからです。

「公文書の問題」瀬畑源 著より抜粋させて頂きました。

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戦争の大問題
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

元伊藤忠商事の社長、中国大使もやっていた関係で
中国の内情には詳しい方。著書「中国の大問題」は非常に興味深かった。
この本も実に読み応えのある本です。
内容を少し抜粋して記事に載せましたが、驚くくらいにシェアされました。
戦争記事というものはやはり人を引きつけてしまうのでしょうか。
「戦争とマスメディアの責任」という章があります。
さわりだけ、抜粋しますが、後は是非買って読んで下さい。
この本は相当な力が入ってます。

 

 

日本では「反中嫌韓」を堂々と編集方針にしているメディアがある。
それもインターネットテレビなどのマイナーなメディアではなくメジャーな
メディアの論調である。
そういうメディアも、必ずしも編集部全員が「反中嫌韓」や
エクストリーム・ライトというわけではないそうだ。
「反中嫌韓」の記事の方が売れるからそうしているのだという。
もしも、「親中好韓」で売れるのなら、躊躇なく編集方針を
切り替えるメディアは多いだろう。
国民は日本人に限らず、概して外国からの圧力や対立に激しやすい。
敵愾心や戦意を煽るのは、平和友好を説くよりもずっと簡単で
国民の支持を得やすいのである。
こうした敵愾心を煽る報道は、国民の間に敵国民に対する
怒り、蔑み、侮り、差別という感情を増殖させる。

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「息子が人を殺しました」
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

読んでて痛いよ。何でかこんな本ばかり手に取ってしまう。

人を傷つけてしまった人はそれなりに代償を

払わなければならないけど、血縁者は関係ないだろ。

ましてや成人であれば、個人の責任。

なのに誹謗中傷のイタ電、貼り紙、面白半分の軽薄なレポーター

人のことより自分のしてることを自分で評価してみろよって

いいたくなる。

 

数年前、私の小中と一緒だった同級生が殺人未遂を犯した。

小学校5、6年の時、つぶれた紡績工場内で毎日のように

卓球をして遊んだ。人をおだてるのが上手な人で

ピンポンに毛が生えた程度の技術なのに、その気にさせられ

それから中高と卓球をやることになった。

彼の家にも近所だから遊びにもいった。可愛い妹がいて

優しそうなお父さんお母さん。いつも笑顔でいい人だった。

私なんかより全然頭が良くて高校からはすっかり疎遠に

なってしまった。

その後、大学で精神を病んでしまったらしい。

お父さんは元々の持病と心労からか最近、亡くなった。

後の家族はどうしてるんだろうと思う。

 

この本を読めば、全く人事じゃないということに気付く。

まさか、自分の家族が人を殺すなんて、

いきなりどん底に落とされる。

 

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