空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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Land of Milk and Honey
Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
Eliza Gilkyson
ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
雨ニモマケズ
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

2013年に欧米で出版された311の被害者6人に取材した本。
それを国内向けに2016年に和訳出版。
船を守るために津波に突っ込んでいった漁師、
水門を閉めいった夫を亡くした妻、
浸水した学校の体育館で、ギャラリーに登り助かった
アメリカ人英語教師、福島第一で働く作業員、
そして南相馬の桜井市長など。
著者は日本の文化や習慣、政治的なことにも詳しく、
ありがちな日本文化の誤解がない。
日本に対する愛をかんじとることができた。
特にタイトルにあるように宮沢賢治を東北の魂として
引用している。

 

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必要な人には届かずお金があるところにしかお金が行かない 今の経済を根本から変える具体的なアイディア。
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

内容はタイトルとは別物です。
素晴らしい本です。
私のような金融システムに疎い人間でもわかりやすい。
必要な人には届かずお金があるところにしかお金が行かな
今の経済を根本から変える具体的なアイディア。
このアイディアを多くの人に拡散すべきです。
著者自身、今は講演で全国を飛び回っていますが、
ネットでビデオ配信もやってます。
まだ、諸外国にもない日本発となるべきアイディアです。

 

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「モモ」の本当のメッセージ
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

町の廃墟となった劇場にモモという少女が住み着く。
彼女はとっても聞き上手で多くの人が彼女の訪れ、子ども達からも自然と集まるようになる。
しかし、ある日町に灰色のスーツを着た男達がやってきて
時間銀行に時間を預ければ、増やして返してくれるという。
すっかり騙された町の人たちは時間をすっかり失い、忙しくなってモモの元には人が訪れなくなる・・・

 

これは児童文学の名作とされ、今も読み継がれていますけど
エンデがほんとに言いたかった事は時間泥棒は単に
空想ではなく、現実に存在するという事だったのです。
時間泥棒とはすなわち「金利」のこと、誰かの借金として
お金を発行することも。
時間泥棒は目立たない灰色の服を着て知らず知らずの内に
人々の時間を盗んでいく。

「エンデに遺言」講談社 を参照のこと。

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沖縄アンダーグランド
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「ひめゆり」は従軍看護婦として大勢の少女が犠牲になったことで知られているけど、

戦後、孤児となった少女達が
どう生きたか?体を売る以外に選択肢はなかった。
身を削って生きてきた彼女達の生き様。
沖縄の女性ばかりではなく
隠岐島から出稼ぎにくる女性達、ヤクザにだまされて
沖縄に送り込まれてきた女性達。
ほとんどが地元ではなく、生まれ育った市町村から離れて
売春をしていた。差別をされていたから、地元に大金を仕送りして感謝されされても、

地元にもどってくるなと・・

 

時代はかわり近年は浄化運動によって、売春宿や媒介するスナックや喫茶は

ほとんど廃業に追い込まれていた。
行き場をなくし、年老いた彼女達。
著者は、そのダークサイドに人たちを丹念に取材してる。
警察所長、売春宿のオーナー、那覇市長、ヤクザ
ブローカー、そして働く女性達。
彼女達は、口は重かったがインタビューに最終的には
応じていく。その理由を皆同じように言う・・
「それがどんなに嫌な時代でも私たちの生きたあかしを
ちゃんと残しておきたいから・・」

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沖縄と私と娼婦
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

娼婦であり続ける限り、国家は決して彼女らを保護しない。

利用するだけだ。

本土における戦後の売春は、「進駐軍から一般女子を守る」ために

組織されたのが主流で、特殊慰安施設協会という名の公娼制度は

警察当局の音頭取りによるものだった。いわば”防波堤意識”を

要請されたのであり、沖縄でもそれに似たような事情だったが、

何より本土と決定的に違うのは、沖縄そのものが戦前、戦中、戦後も

本土の防波堤にさせられてたということである。

そして、娼婦は防波堤の中の防波堤というべき役割を

演じさせられてきた。

 

性の防波堤について、、佐々木隆三

 

一般女子でない女子って誰なのか?

左翼ライターのこの言葉からも偏見と差別を当たり前のように

当時は擦り込まれていたんだなあと思う。

この本は70年出版、沖縄返還2年前。

 

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宝島 戦果アギヤー
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これこそ、今旬だな。分厚いけど面白くて一気に読了。

戦後間もない沖縄。鉄の暴風と呼ばれた戦火を
生きながらえた孤児たちは、
もらうか、拾うか、盗むかしか選択肢はなかった。
そんな中、戦果アギヤーという米軍基地から物資を盗んで
貧困者に配るという孤児の義賊たちがいた。
ある日大掛かりな強奪計画をするが、基地内で発覚。
拘束されるもの、殺されるもの、なんとか逃げおせたもの
リーダー格の「オンちゃん」はその日を境に行方しれず。
どうやら、予定外のとんでもないものを盗んだらしく
アメリカの諜報組織や、戦中日本の秘密警察が寝返った
アメリカと本国のために動く工作員が、その「オンちゃん
を血眼になって捜すが・・・
「オンちゃん」の弟はヤクザに、親友は警察官、恋人は
教師になるが、それぞれに喪失感を背負って生きる青春。

瀬長亀次郎やヘリの学校墜落事件、数ある米軍の
暴行事件など実際あった話がふんだんに盛り込まれている
これが、1977年東京生まれの作家とは。あっぱれ。
このくらいの想像力があれば、無関心なんかでいられない

 

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インヴィブル
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1950年代ニューヨーク、詩人を目指す学生アダムは
パーティで、雄弁で危険な香りのするフランス人紳士ボルンと
連れの魅力的な女性マルゴと知り合う。
ボルンは大学教授する傍ら、諜報活動や陰謀などフランス政府の
仕事をしてるよう。。。。アダムの家族構成や生い立ちまですべて把握されていた。

この出会いから物語が始まり、現代において回想していく。
政府の汚れ仕事をしてるらしい男の言い草がいかにも
それっぽくて、抜粋しておく。

不快であれ冷戦は44年に渡って世界を一つにまとめていたので
あり、ベルリンの壁が崩壊し、我々/彼等という白黒単純
二次元的世界がなくなった今、世界は第一次世界大戦以前の時代にも似た不安定さと混沌の時代に入った。
相互確証破壊。
おぞましい概念だが、人類の半分がもう半分を吹き飛ばせる立場にあり、

もう半分がその半分に吹き飛ばせる立場にある時、
どちら側も引き金を引きはしない。
恒久的な膠着状態。冷戦は軍事攻撃を阻止する。
人類史上もっともエレガントな解決策だったのだ。

抑止力を強化するあまり、自滅の危険性を見落としている
度重なる核実験で飛躍的に地球環境がわるくなった。

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戦後はまだ・・
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

 

戦争加害者が死ぬほど後悔してたことを年老いて やっと
言葉を絞り出す。みんなやったからやった。
この日本人の一般的な姿勢は今もかわっていない。

 

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魂の深呼吸
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私が子供から大人になった境目のあの時。。。
他の誰にも代わってもらえない一人の自分に気付いた時。
猫と共有していた自由で安全な道を見失った時。
戻ることのできない「遠く」を知った時。
何故?と口にしなくなった時。
夏の夕暮れ、黙々とバットを振る父に、
一人の不完全な人を認めた時。

エリックアンダーソンを聴きながらこの本で魂の深呼吸。

 

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女たちの王国
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中国みたいな家父長制が強い国おいて、唯一家母長制を
古代より保持しているモソ人。
これは世界で唯一と言っていいほど希。

といっても、女が武器を持つようなアマゾネスの世界じゃないからね。
著者はシンガポールで弁護士をしていた独身女性、
このモソ人の文化にすっかり心酔しそこに家まで建てて
暮らしている。
女性は13歳となると成人と見なされて自由恋愛が許される。
子供を産み全て母親系家で育てられ家系を維持する。
財布は全てその家の大叔母が握っている。
男には親権はない、
父親という認識もない。男は力仕事や食べるための
動物殺生などが任せられる。
女性は生の象徴として考えられているので
鳥や魚を殺してさばいたり、死者に触れることさえ
できない。

女が崇められるから男が虐げられてるわけでもない。
男にとってもかなり自由な世界だ。
読んでて思ったけど、これが本来あるべき社会だったんじゃないかと。

ある時から戦争なんかで肉体的に強い男が
女性を踏みつけるようになったんじゃないかと
想像する。

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