空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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category: 広めたいこと | author: とらひげ

強制非難させられ、今後も長期にわたって故郷に帰れない人たち。

そこで暮らさざるを得ず、復興に向けて苦悩をしている人たち。

被ばくに怯えながらも声を上げれずそこで暮らす人たち。

そこでの生活の捨てて避難を続ける人たち。

一番痛ましいのは絶望して自らの命を絶つ人たち。

人それぞれだけどすべて原発事故による被害者。

こうした膨大な被害者を前に加害者である政府、電力会社は誰一人

責任をとろうとしない。

補償金格差、風評被害、放射能に対する考え方で

分断してヨコの繋がりを悪くし、自分たちに矛先が向くまで

かなりの遠回りさせている。

 

償金額の差は本来は主に考えるべき個人と政府・電力会社との

関係ではなく、他の被災者と自分とを比較することに気持ちが

向かってしまいます。

自分の受けた障害が大きいにも関わらず、周囲と比較して

少ししか賠償を受けてないと考えた場合には、

どうしても不満を抱きやすく、より多く賠償を受けてる人々への

攻撃的な態度が生じる事があります。

反対により多くの賠償を受けている人は、何らかの意味で周囲の

人々に対して負い目の感情を負わされてしまうのです。

 

実際に家族や故郷・仕事などの多くの喪失を体験し

避難生活の苦難の中にあるにも関わらず、多くの賠償を受けるために

周囲から十分な共感や理解をえることが困難となる場合があります。

そのため、安心して周囲に相談することができなくなり

疎外感を抱いて孤立する可能性が高まります。

 

気がつくと国や電力会社に対して、地域復興を目指して

連帯するという「ヨコの関係」は大きく損なわれ

政府に対する「タテの関係」を前提として、

賠償金や補助金うぃ獲得するために上との関係をめぐって

互いに競争するという立場に置かれているのです。

その意味では被災地域に対する国家と政府のガバナンス(統治)は

事故前より強まっていると言えます。

 

2017年3月17日 18:30〜19:30

浜松駅北口JR敷地外広場

「さよなら原発の夕べ 浜松」

 

スクリーンショット 2017-03-13 20.41.06.png

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