空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
RECOMMEND
Land of Milk and Honey
Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
Eliza Gilkyson
ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
去年の夏に行なわれた福井、京都の広域原子力防災避難訓練、監視報告
category: 原発 | author: とらひげ

去年の夏に行なわれた福井、京都の広域原子力防災避難訓練、監視報告の

冊子を「美浜の会」から送って頂きました。

そもそも論になるけど、本気で原発事故を想定した避難訓練を行なうなら

その土地の経済活動をストップさせてやるしかないと思いますよ。

地震火事の避難訓練と違うのは30キロ圏外へ全員土地を捨てて逃げなくてはいけない。

なのに・・

放射能の危険性やヨウ素剤の意味について説明もない、

関電に気を使ってかイメージ的にそんな危険じゃないように見せるために

職員はタイベックスも着ない。。

参加は自家用車10台と大型バス2台。

高浜町・おおい町UPZの住民85名。

たったそれだけの車・人のスクリーニング・除染、で57分もかかる。

 

スクリーニングの会場となる綾部PAの出入り口ゲートと連絡路が幅5Mと

大規模避難には致命的。

出入り口が一緒だったらタイヤを除染しても意味無し。

車の簡易スクリーニングはゲート型モニタとワイパーのみ。

最も汚染されてる車両屋根は測定はない。

住民のスクリーニングは野外簡易テントで実施。

この場所は高浜原発より30キロ内にあり、バックグラウンドも高く、

野外では正確な測定は困難。検査待機中に住民は被ばく必至。

人の除染はウエットティッシュ、着替えの準備もなく、シャワーなし。

どのルートで何人の住民と車両が避難するか不明。

政府や福井県はゲート型モニタを20レーン用意すれば1時間に400台の

車が検査可能というがあまりにも非現実的。そんなスペースはない。

 

もちろん、これは地震などの複合災害避難計画じゃない

原発単独の事故の場合である。つまるところ、福島第一の事故より

想定が甘いという事。

結局、事故なんて起きないと思ってるわけなんですよ!!

 

170405_2124~01.jpg

comments(0) | trackbacks(0) | - | - | PAGE TOP↑
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH