2017.09.11 Monday/23:17 |
超時空惑星カターン |
category: - | author: とらひげ |
先週、日本で唯一の地球外知的生命探査SETIのメンバーである鳴沢真也博士のお話
大宇宙の中で文化が芽生えてもその期間が一致することは
さらに稀な事。だから異星人と交信できたとしてもそれはAI。
文明をより長く持たせようと考えたら
有機的なものはどんどん消えてなくなりロボットが残って行く。
それで、スタートレックの私の一番大好きなエピソードを思い出した。
「超時空惑星カターン」
ピカード艦長は謎の宇宙ビーコンから信号を受けて倒れてしまうが、
その倒れた数分の間に、ある町で生まれて結婚して子供を育て
笛吹きと天文学者としての職業を持ち孫まで得て、そして最後に
その星が滅亡のときを迎えるまでの人生を経験する。
そのビーコンは存在した文化を誰かに伝えるためのものだった。
ピカード艦長が艦内で目覚め、ピーコン本体を捕獲して
中を見るとそこにはピカードがその人生の中で習得した笛が入っていた。