2017.11.05 Sunday/21:57 |
コスモスよりもコスモスのような人へ |
前川喜平さんは詩人だったんだなあ。今週の週刊金曜日に佐高信さんが
記事に書いていた。いかにも文系で好奇心が強く、
浜松市内の荒れた中学の話も興味を持って聞いてくれた。
そりゃあ、こんな私利私欲の塊のようなチンピラ相手じゃ
嫌になって当然だよ。
前川さんが26歳の時に自費出版した詩集「さよなら、コスモス」
それは奥さんに献げられたものだった。
その詩集を読んでみたいけど、無理みたい。
佐高さんが、一節を載せてるので転載します。
新しい朝に
語るべきことがないときににあえて語ることは
偽りをかたることだ
だから今は僕は君に愛を語ることはできない
喧騒と焦燥に埋め尽くされた今の僕から
出てくる言葉は全き偽りか
さもなくば救いがたい饒舌だ
だから今は僕は何も語らない