2018.05.19 Saturday/06:44 |
アメリカと戦争しようという人はほとんどいないのは |
日本人がアメリカの文化を理解しているからでしょう。
それが好きか嫌いに関わらず、映画、音楽、言葉、生活様式を
知っているから、受け入れが痛い銃や暴力、差別というのもあるが
もう、戦前線中のようにアメリカ人を悪魔だとは思っていない。
文化交流がいかに大事かがわかる。
誤解による争いごとは避けられる。
佐藤優さんの「十五の夏」で中学生だった彼が日ソ放送の
社長と知り合う場面がある。
その社長は元陸軍将校でシベリアで5年以上も抑留されている。
戦争の本は私もたくさん読んでるけど、敗戦直後兵士達は
中国の蒋介石軍に捕まればすぐに日本に帰してもらえたが、
ロシア人に捕まった人はもう超最悪だったらしい。
それでも、命からがら帰国した人の中には二度とロシア人と
戦争すべきじゃないと、文化交流会を声高に訴える人がいたんだなあ。
ロシア人と日本人が互いの文化を理解し合う事がとても重要だと。
好き嫌いにかかわらず、人は親を選べないのと同じく隣国も
選べない。