2018.06.03 Sunday/21:34 |
新設なんて冗談じゃない |
中部電力は先月27日、2030年を見据えた長期経営指針「経営ビジョン」の改定版を公表した。
浜岡原発(御前崎市佐倉)の6号機計画について、16年2月公表の前回指針に続き記載を見送った。
同日の定例記者会見で勝野哲社長は
「(再稼働を目指す)4、3、5号機の時期が見えない中で工程が引きにくい」
と述べ、計画の白紙撤回を意味するものでないことを強調した。
**電気安全保*協会の人とも先日雑談したけど、6号機なんてありえないよ。
一番新しい5号機でさえ、地震の揺れでズタボロになる始末なのに、
まともに活断層判断もできないのに更にその横に建てるなど常軌を逸してる。
白紙撤回するしかありません。
いくら津波が防御できて建屋の気密性を高めても肝心な中が揺れひび割れ、破断
それが高濃度の放射能漏れともなればそこに近づく事もできない。
どうあっても危険であることは間違いないのに、今年3月には地元御前崎の
小学生をエネルギー教育と題して浜岡原子力館などの見学に行かせている。
原子力館に入るとまず、地球温暖化の危険性を煽るためにヴァーチャル映像。
温暖化回避にはCO2を出さない原発がかかさないというわけ?????
何度もいいますが、原発稼働有無に関わらずCO2の上昇率に変化はなしと
いうデータがありますし、むしろ稼働してないおかげで
海の温度は自然のまま、生態系も以前のように戻ってきています。
そこで熱帯魚を扱ってた業者は早く稼働してほしいそうですが・・
その後、原発の構造をジオラマを見ながら説明、どうして福島の事故が
起こったかを説明して、現在の浜岡原発の補強部分の説明。
もちろん温排水、活断層、過去の事故、放射能の危険性、
放射性廃棄物・・などなど
デメリットについては一切語らない。
反対賛成の有無に関わらずエネルギー教育を必要といいながら、
これではただの洗脳でしかない。
まだ、絶対安全神話を植え付けるつもり。
自分たちで事故を起こしても責任取れないくせにその妙な自信は
どこからくるのか?
責任は誰も取らなくていいという国のお墨付きからか?
2018年6月8日 18:30〜19:30
浜松駅北口JR敷地外広場
「さよなら原発の夕べ 浜松」