2018.07.01 Sunday/20:22 |
鴨江コーヒー |
鴨江コーヒー、営業時間過ぎに行ったのに入れてくれた優しい店主。
アイスCoffeeも美味しかったよ。
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鴨江コーヒー、営業時間過ぎに行ったのに入れてくれた優しい店主。 アイスCoffeeも美味しかったよ。
東通原発は65年に誘致して、70年には東電、東北電力で それが先週、W杯で日本が決勝トーナメント進出を決めた 翌日の金曜に東電が東通原発の新設工事再開宣言を出した。
青森県下北半島には、核施設が軒を連ねている。 原子力船、高レベル放射性廃棄物中間貯蔵、再処理工場 建設予定の大間原発、そして東通原発。
原子力船ムツの進水は、使用済み核燃料を中間貯蔵施設への 運搬目的だった。それが海上で放射能漏れ事故。 そこの中間貯蔵第一号がなんと「むつ」の原子炉と廃棄物に なってしまったというのは笑うに笑えない話だ。 それも今は鉛入りのガラスケースに収まり、見せ物になって 入場料を徴収、原子力の安全性??を宣伝するのに一役かっている。 1500億円も投入して廃船になった後の 何ともささやかなリサイクルです。
東通村に2010年までに入った交付金は234億円に昇る。 東北電力の一号機稼働は2005年だったが、すでに1988年から 交付金が入り始め、93年には13億に達した。 それ以来、年によっては増減はあるが2008年には28億円。 いわゆる交付金シャブ漬け。
その上、電力会社は飲ませ喰わせは当たり前だった。 打ち出の小槌のように住民が振れば何かを出してきた。
買収業務を請け負った県の開発室は、 「地域にお寺がないからほしい」などの住民の要望に対して 「法制上の制約から県や村の事業としてはできないが実現したいので 別途会議して決定します」などと回答している。 この話は実現しなかったそうだけど、この姿勢からして普通じゃない。
「村税」は東北電力一号機稼働に伴って、前年の14億円が 55億円に膨れ上がった。 しかし、先行き補助金も切られる。カンフル注射をうつように 原発を新しく誘致しない限り、金は入ってこないというアリ地獄。
「ルポ 下北核半島」鎌田慧 齊藤光政 著を参照
巨額な金が入って、近未来的な施設や学校が立ち並ぶ。 核施設を受け入れた自治体の長は必ず似たようなことを言います。 「恒久的な財源の確保」 「国のエネルギー政策に貢献」 人間は紙を喰って生きてるわけじゃない。 本州最北端、建設中の大間原発の250M近傍の土地を親子3代に 渡って守り続けている「あさこはうす」の故・あさこさんの言葉。 「海があれば生きていける」 再度、この言葉を噛み締めたい。
2018年7月6日 18:30〜19:30 浜松駅北口JR敷地外広場 「さよなら原発の夕べ 浜松」
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