空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
福島第一原発事故で可視化されたもの。
category: 差別 | author: とらひげ

それは東京に拠点を置く国家と資本の権力が、

「周縁」に対する構造的差別の強化を通じて

周縁地域に汚染リスクを押し付けようとするプロセスであり、

同時にその差別構造に由来する形で、様々な立場の住民たちの

間に分断や差別の多重化をもたらすプロセスでもあった。

 

差別の複雑化、多重化が進行するとき・・

その差別の影響を最末端で受ける当事者の間に

ある種のわだかまりのようなものを熟成させてしまう。

逆に言えば、一見最大の弱者を代表するかに見える言説が、

実際には当事者たちの内側に亀裂を持ち込むばかりでなく

その言説にそぐわない声を抑圧しかねない。

この現実にもっと敏感になる必要があるだろう。

 

避難指示区域からの強制避難者、自主避難者、残留者の

間に区別を設けて、その区別に基づいて何れかの

立場を批判するような言説は、厳に慎まなければならない。

「脱原発の哲学」より。

 

この最期の言葉を「自主避難者」を応援する立場からも

しっかり留めておきたい。

 

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