2018.08.02 Thursday/20:58 |
明治以来の2大国策 富国強兵と殖産興業 |
日本の2大国策は、第一次産業の農業を軽視、差別し、
そこに現れた公害の犠牲を無視する事ではじめて成立しえた。
これは戦後に日本にも脈々と受け継がれている。
当時は日露戦争勝利に福沢諭吉をはじめとする多くの思想家達が
熱狂し、軍備拡張政策の強力な後押しとなった。
「日清の戦争は文野の戦争なり」
「大に軍費を拠出せん!!」
「満清政府の滅亡遠きに非ず」
「直に北京に衝く可し」
これが有名な格言「人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」を
作った人の言葉ですよ。
補足
これは明治15年に福沢諭吉が創刊した日刊紙「時事新報」での、自身の寄稿のタイトルです。
実は今の産經新聞のルーツです。