空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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Land of Milk and Honey
Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
Eliza Gilkyson
ジャケットからくるイメージ、王道のカントリー声で歌われる曲の良さ。他のアルバムもいいですが私にはこれが最初に出会ったアルバムなのでお気に入りです。
インヴィブル
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

1950年代ニューヨーク、詩人を目指す学生アダムは
パーティで、雄弁で危険な香りのするフランス人紳士ボルンと
連れの魅力的な女性マルゴと知り合う。
ボルンは大学教授する傍ら、諜報活動や陰謀などフランス政府の
仕事をしてるよう。。。。アダムの家族構成や生い立ちまですべて把握されていた。

この出会いから物語が始まり、現代において回想していく。
政府の汚れ仕事をしてるらしい男の言い草がいかにも
それっぽくて、抜粋しておく。

不快であれ冷戦は44年に渡って世界を一つにまとめていたので
あり、ベルリンの壁が崩壊し、我々/彼等という白黒単純
二次元的世界がなくなった今、世界は第一次世界大戦以前の時代にも似た不安定さと混沌の時代に入った。
相互確証破壊。
おぞましい概念だが、人類の半分がもう半分を吹き飛ばせる立場にあり、

もう半分がその半分に吹き飛ばせる立場にある時、
どちら側も引き金を引きはしない。
恒久的な膠着状態。冷戦は軍事攻撃を阻止する。
人類史上もっともエレガントな解決策だったのだ。

抑止力を強化するあまり、自滅の危険性を見落としている
度重なる核実験で飛躍的に地球環境がわるくなった。

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