2019.06.04 Tuesday/22:27 |
広島、長崎の原子爆弾と原子力発電所誕生について |
広島に落とされた原爆はリトルボーイ。
ウランを二つに分けて積んでいて、その脇にTNT(爆薬)。
それを爆発させて2つのウランをくっつけて臨界させて
核爆発を起こさせる。
一方、それから3日後に長崎に落とされたのがファットマン。
これは臨界量以下のプルトニウムを真ん中に、周囲には
TNTで固めてそれで爆縮させて核爆発を起こす。
落とされた場所により被害こそは長崎の方が
少なかったが威力はリトルボーイの1、5倍・
広島の一発で充分だったはずなのに、なんで違う種類の
爆弾が3日後に落とされたか、ちょっと考えればわかるよ。
降伏を早めるためではないでしょ。
以後、長崎に落とされたプルトニウム式が主流となる。
自然界にはほとんど存在しないプルトニウムを作り出すために
原子炉が各国で作られた。
それの転用が原子力発電所です。
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