空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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社会の先生
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

「今年で教師を定年退職しました、本を書いたので一冊差し上げます。」

と、いつもお世話になっている竹内さんから本を頂いた。

1980年からというから私が高3の時からなんだなあ。

私のときはこんな遠藤ミチロウやスターリン、クラッシュ、パティスミスなどに詳しい面白い先生は

いなくて社会といえば丸暗記の退屈な授業でしかなかった。

映像や当時の社会性がある歌などを使ってすごく興味深い授業をしていたらしい。

生徒たちに出来事をその人の立場になって心で感じて、考えさせる。

生徒たちは自ずと自分の器や輪郭を知る事にもなるんだね。

多くの生徒たちの感想も載っているのでそこからも感じ取れます。

 

以下は本から抜粋

 

今の学校現場では、関係をつくれない、聞く事ができない、

読み込めないような生徒の表情を感じる機会が多くあります。

無理解、無関心に加え、ネットや出版では歴史評価をめぐって

「日本の戦争は正しかった」「植民地支配ではない」

「強制労働ではない」「反日」「自虐史観」などと語る自己中心的な

過去の合理化、歴史の湾曲が続いています。

 

競争社会の中で、高校生の心性には同級生と「しね」「ばか」と平気で

言い合うような関係が生まれています。

そのような言い合いをみながら、3年生の3学期、2017年一月の事ですが

周りの生徒に、なぜ加害の問題が解決できないのか?何が足りないのか?

聞きました。

彼らの答えは・・「知識がない」「謙虚さがない」「思いやりがない」

「ヤル気がない」「協調性にかける」「器が小さい」

その通りと思いました。

当事者にはわからないことも周りからみればよくわかるようです。

人の痛みを知る事、いじめたり、合理化することに恥じらいをかんじること

仲良くしようとする気持ちを持つ事、そこから始まると思います。

悪い事をしておきながら、俺は正しいと言い張っていても仲良くはなれません。

 

自己や過去を合理化しない、ヘイト行動へと煽動されない、そのような

知性と感性が求められます。真実を理解し謙虚に思いやりと協調性を持って

対話し、過去のことを精算していくことが求められています。

その実現には想像力や共感力を高めるようなさまざまな取り組みが

必要であると思います。

 

井上ひさしは「難しいことをやさしく、やさしいとこを深く

深いところを面白く、おもしろいことをまじめに、まじめなことを愉快に

そして愉快なことはあくまでも愉快に」と言ってます。

植民地支配、強制労働などは難しいテーマですが、やさしく、ふかく

面白く学べればと思います。

言葉の裏側や立場を変えて考えることに楽しいと感じる事が

できればと思います。

植民地主義の克服をまじめに考え、理想をもつことは愉快なことです。

アジアの非軍事の平和への理想を持ち続けることも

また、愉快なことではないでしょうか。

 

 

 

170415_2007~01.jpgれき

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