空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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洞窟のスクリーン
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

紀元前からこんなことが言われていたなんて・・

古代の哲人が偉大なのか、人間が発展性がないのか?

他に目を向ければ、自分の無知が露呈して恥をかくだけだと

思っているんだろうか。

以下はプラトンの「国家」より。

 

人々は目覚めている時間を、暗い洞窟の内部で列をなして座ったまま

様々なモノの影が揺らめくスクリーンをじっと見ながら過ごす。

誰の洞窟の外部に出たものはなく、誰もが自分たちの見ている

スクリーン上の物影以外の何かを知るものはいない・・

誰もがつべこべ言わず、自分たちがスクリーンに見えているものが

見えるもののすべてなのだと受け入れている。

 

ある日、彼らの中から偶然立ち上がる者がいて、

ヨロヨロと洞窟を出る。

彼の目は光に慣れず、一瞬盲いるが、それでも樹木、花々

さらに諸々の形の多様性に片鱗が目に入ってくる。

これまで見慣れた揺らめく影とは似ても似つかないものだ。

 

眩しさに目を被いながら彼は仲間のところに戻る。

そして言う、「我々の生きているここは実は洞窟だ、

洞窟には外がある、それに洞窟の外は洞窟の中とまるで違う、

外では本物の生活が営まれている」

 

彼の言葉は仲間の失笑を買う。

「お前は憐れなバカだ、夢を見て、それが夢だとわからないのか?

これが現実なんだよ」といってスクリーンを身振りで示す。

 

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