先ほどわざわざ主任の先生が我が家にいらしてくれました。
一応、ご理解いただけたようです。
実際には私の息子が行く予定ではないし、浜松城に行くだけで公園に
寄るわけではないことも薄々わかったいました。
重要な事は公園が汚染されていることを知ってもらう事です。
浜松市内、中心街の学校、幼稚園に通うお子様がいらっしゃるお父さんお母さん、
危険を認識して、学校、幼稚園に要望してください。
それともうおわかりでしょうけど、これは全国規模の問題であります。
震災ガレキの焼却よりも深刻です。
以下はてぃーださんよりの転載です。
■震災ガレキについて
【ガレキ受入総量】 1313t = 1,313,000kg
【1kg当りの放射能濃度】 灰の状態で57Bq/kg
↑ ※実際には1〜2桁くらい少ない数値だと推測しています。
震災ガレキのチップの状態でこれ以上高いことはあり得ないとは思いますがMAXで計算してみます…。 (気化しているとかそういうことは横に置いて考えます。)
【放射能量の計算式】 57Bq/kg × 1,313,000kg = 74,841,000Bq/kg …A
■某公園の放射能汚染芝生について (1つの公園のみで計算)
【総量】 芝生を張り替えた面積:2900㎡ × 0.05m (5cm) = 145㎥ = 145t (比重を1.00と仮定します) =145,000kg
【1kg当りの放射能濃度】 芝生下の土が750Bq/kg (※ゲルマで測定済)
【放射能量の計算式】 750Bq/kg × 145,000kg = 108,750,000Bq/kg …B
5cm採取で上記の数値が出ましたので、もっと深くまで汚染があれば放射能量はより多くあることになります。
芝生を張るには、腐葉土とサバ土を使います。 原因を追究するには芝生自体が汚染されているのか、腐葉土やサバ土が汚染されているのか精密な調査が必要だと思います。
※結論として…A<Bで、108,750,000は…なんと1億Bq/kg超えとなります。
ちなみに…この750Bq/kgという値は、チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分(土地)によると、放射線管理区域に当てはまります。
【参考】 チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分
http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uploads/2012/06/64899536e6c5da9157504879157f8ddd1.pdf
2. 管理上の問題点
Aについてはいずれ漏れ出すという最終処理の問題はありますが、ある程度身近な所から隔離されていますし飛散防止の処置も取られています。 そして、一般市民に対して周知徹底もなされています。
一方、Bについては子ども達の身近な憩いの場にありますし、そこに危険が存在しているという周知徹底については一切なされておりません。 そもそも行政サイドも放射能汚染された芝生等が搬入されていることの危険性について全く認識しておりません。 このことが大問題だと思います。
結論として、『ガレキ』 より 『放射能汚染芝生』 の方が放射能量としては遥かに危険だということが言えます。
ガレキ処理を行っていない地域においても放射能汚染が確実に広がっている危険性がありますので、放射能汚染問題を決して他人事と思わずに各自治体にどんどん問合せをして注意喚起をすべきでしょう。
3. その他補足事項
現在、芝生の流通制限はなんと存在していません…。 (無いからと言って意識しないのは問題だと思います。)
尚、芝生と同様に腐葉土などの流通制限は現在400Bq/kgとなっていますので、こちらにもご注意願います。
【参考】 プランターの土や肥料の購入についてのお願い
また、身近な所では家の庭が311震災以降に張り替えられた場合、2次的な放射能汚染が入り込んでいる可能性は少なからずあると推測しています。
このことはあらかじめ知ってさえいれば防げるコトです。
日本全国において、知らないことによる無用な被曝は是非共避けて頂きたいと切に願います!