「県民健康調査」は県民のために行なってる調査ではないことがはっきりしています。
不思議なのはどこまで引き延ばすつもりなのかということです。
もうすでにバレバレじゃないですか?
嘘でも信用してくれる日本人の従順さ、怠慢さに賭けてるのでしょうか?
以下は井戸川 克隆さんよりシェアしました。
昨日は福島の第16回「県民健康調査」検討委員会に参席しました。
会場は委員側と県・県立医大、記者席と対面式に席順がこしらえて在りました。
県民とこの行方を心配して参集した全国の国民は一番後ろに席がありました、この場の仕切りは県庁の保健福祉部です。
ああこれが現実なんだと思いました、主権者はマスコミで県民は不在なんだと感じました。
報告はやはり放射能の影響ではないと結論付けるものだった、行政はこの事故の事実から目くらましをして
責任を闇に葬ろうとしているとすれば背任行為である。
被曝を否定しているがこれは明らかにウソである、事故前の放射線量と現在の放射線量に差があれば
その分被曝していることになる、しかも呼吸被曝防止は放置されている、
子供達に被曝の強要を為政者たちが強いているのが今の県内である。
福島県はこれを否定して県民に被曝の強要を続けるために「県民健康調査」をしているのは子供達に対する
虐待に当たると心配している、人権蹂躙をさている者に注意を提起したい。
普段から福島県の対応は東電寄りで県民に背を向けていると感じていましたが昨日はより本当だなと確信しました、
このような恣意的な結論を出すために県費を使うのはやめるべきです。
104人の甲状腺異常者が出たと発表されましたが20数%のサンプルで放射能の影響を否定するのは余りにも
県民をバカにしています、
なぜサンプルが集まらないのかを反省することが彼らの仕事です。
なぜサンプルが集まらないのかはこの委員会が県民から信頼されていないからです、
県民が本当に知りたいことを否定している姿を県民は見ているからです。
やはり公正な第三者の倫理委員会を作らないとダメですね、皆さんはどう思いますか?
当時のソ連は医療機器が10年近く遅れていたそうです。
考え方は違っていても、子供のためを思って活動してんじゃないかと思いたかった。
本当に残念な人たちです。
以下は野呂美加さんのコメントをごとシェアしました。
「専門家の間では、いま福島県内の子どもで見つかっているがんは、被曝の影響ではないとする意見が多い。
チェルノブイリで子どもの甲状腺がんが増えたのは事故後約4年目以降であることや、
甲状腺がんは成長が遅いためだ。一方、放射線の影響を指摘する研究者もいる。」
残念ながら、被曝した小児甲状腺がんは、進行が早く、リンパ、骨、肺にどんどん転移する。
チェルノブイリのとき、確かに最初の4年間は発症率が低かったです。2〜5人程度という説もありますが、
エコーのいきわたっていなかった時代ですね。
このときに、IAEAに小児甲状腺癌が増えていると、発表して、ボコボコにされたベラルーシの医師の医師としての
勘と勇気に感動します。
人口密度の違いを考えたら、そのわずかながらの発症の時代、つまり、今がそれと重なっていますが、
それでさえのときに104人(疑い→手術待ちのこと。細胞診では癌とされているという意味です。
いつ、手術するのかは福島医大の胸先三寸なのか?なんなのか?)。
本来であれば、専門家を集めて、詳しい症状を医師たちに開示して、対策をあおぐべきとき。
万が一にも放射能のせいだったら、ピークを迎えたとき、どうなるのか?
たかが、医大の医師一人が負える責任ではない。
厚生省が、ピンぼけの環境省の背中に逃げ隠れして、あまりの卑怯さに驚く。
事故を起こさないと誓って、起こしたのなら、私財をなげうってでも、
お詫びにくるべきじゃないの?東電さん、自民党さん。
なんの罪もない子どもたちの臓器を切り取る話なんですよ。
集団的自衛権?
自国の領土内で、こんな戦争と同じようなことが起こっているのに、
なんで他国のために税金と命を捨てる話をしてる?
第16 回福島県「県民健康調査」検討委員会
(平成26年8月24日開催)
第16回福島県「県民健康調査」検討委員会 配付資料については、下記PDFファイルをご覧ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-16.html