2016.10.31 Monday/22:13 |
母親たちの声なき不安 さよなら原発 |
category: - | author: とらひげ |
福島医大が2015年9月におこなったアンケート調査。
2010年8月から2012年4月の間に出産した母親を対象。
7252人に用紙が郵送され、返って来たのは2554人。
内、94、2%が放射能に不安を感じていることがわかった。
「放射能の影響について不安な項目にすべてチェックを入れて下さい」
子どもの健康 79.5%
食品 50、5%
偏見 44%
水 43.3%
子どもの外遊び 39、5%
遺伝的な影響 35%
DAYS JAPAN 2016年11月号 広河隆一さんの記事を参照
このような声の多くは表には出てこない。
不安に思っていても復興最優先の空気に抑え込まれている
からでしょう。おまけに小さい子を抱えてるから経済的にも
子ども・被災者支援法第2条第2項
「被災者一人一人が、避難、帰還、居住の選択を自らの意思によって
行なうことができるよう、被災者がそのいずれを選択した場合で
あっても適切に支援するものでなければならない。」
原発に反対する最大の理由はここです。
個人はいずれ死んでしまいますが、新しい命によって希望が受けつがれます。
それを今を生きる個人のために、新しい命に希望を与えるどころか
負債を押し付けるそれが原発です。
2016年11月4日 18:30〜19:30
浜松駅北口JR敷地外広場
さよなら原発の夕べ 浜松