空蝉の如く我もここにありきと・・・
あまりに個人的な生活の足跡です。
可愛い2人の息子娘虎の子ちゃんとだるまちゃん、
そして凛として何でもこなす妻。
齢を重ねても精神的にパンクでソウルフルでいられるのは
この人たちのおかげなのです。
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Land of Milk and Honey (JUGEMレビュー »)
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ナルシシズム・・思ったより深刻な病
category: 文学歴史の20 | author: とらひげ

語源はギリシャ神話に由来する「ナルシズム」

水面に映った自分の美しい姿見とれて過ごす内に

現実を忘れ自らを滅ぼしてしまったナルキッソスという青年。

 

現実よりも「自分にとって自分がどう感じられるか」

「自分が他人からどう見られるか」というイメージを

重要視することに起因します。

ナルシシズムの度合いが深いと自分の理想から離れてしまった自分

という現実を受け入れるのが困難となる。

すると現実を犠牲にしてでも自分のイメージを守るを

最優先することとなる。。。

 

「日本的ナルシシズムの罪」堀有伸 著より

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試しに妻のパソコンからFacebookにログインしてみたら・・・
category: ゲスイド | author: とらひげ

やっぱり、同じ症状だ!!

もしかして、パソコンのせいじゃないかと思ったが、

明らかに私のアカウントの規制がかかっているということだ。

規制するなら、規制してますと言ってほしいよね。

だけど、パソコンのせいじゃなくてちょっと嬉しい。

 

フェイスブックは情報やり取りにツールとしては良かったのですが

今やツイッターと同じで愚痴ややっかみ、批判、そして批判のそのまた批判の

吹き溜まりになってしまった。

私は見てる人がどう思うか考えて投稿してたつもりだけど

それでも嫌な気分になる人がいるのだろうね。

会った事もない人から「・・しろ!!」とかいきなりのため口とか

びっくりするよ。

 

 

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愛の記憶
category: 聞くもの | author: とらひげ

エイミーワインハウスの二番煎じと言われても私は結構好きだよ。

ソウルと言われるほど曲も声もくどくはない。

当たり障りのないラブソングばかりだけどね。

ふったふられたなんて、今や全くどうでもいいオッサンに

なっちゃまったからね。

 

でもこのアレクしアを聞いててある女性の名前を思い出した。

昨今は人の名前は憶えれないし、物忘れも激しいのに。

思い出したのは友達が付き合ってた女性の名前。

私はその娘に二、三回しか会った事ないのに。

その友に毎晩のように飲みに付きあわされ別れたその娘の

話ばかりを聞かされていたからだろう。

人のことなんてどうだっていいのにね。おっかしいなあ。

その名前をここで書いたら、そいつはたぶんひっくり返るだろうなあ。

 

 

 

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1977年原子力の日の科学技術庁ポスター
category: 原発 | author: とらひげ

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科学技術庁にポスターの依頼を受けた東京藝術大学美術学部デザイン科の河北秀也教授は

うまいこと行政のチェック機能を甘さをついて大問題にまで

発展するポスターを作ったというわけです。

 

・・前略・・・

その中で、一番おもしろかったのが科学技術庁から依頼された「原子力の 日」のポスターである。

1976年、宇野宗佑科学技術庁長官の頃、科学技術お茶の間懇談会のメンバーになった。

SF作家の小松左京さん、漫画家の岡部冬彦 さん、身体障害者の服飾デザイナー樫木八重子さんら11人で、

数カ月に一度大 臣を囲み、分かりにくい科学技術をどうやって一般の人に理解してもらうかの知恵を出す、

というのが会の主な主旨である。

 

・・・中略・・・

さて、「原子力の日」のポスターである。懇談会の席上で、宇野大臣から、ポスターを作ってくれ、という依頼があった。

「地下鉄のポスターのような、すばらしいのを」と。

しかし、原子力発電と地下鉄のマナーとでは問題が違いすぎる。

まして、「原子力の日」などあることすら知らない。

この日は、原子力発電をすすめるための記念行事をやり、国民に原子力発電の有用性を訴えるのだそうだ。

車内で、老人に席をゆずりましょう、ということは、まあ普通に考えれば良いことである。

一方、原子力発電は、賛否両論ある問題である。

資源のない日本にとって有効なエネルギーだという人もいれば、

こんな安全性に問題のある危険なエネルギーはいらないという人もいる。

 

賛成派の書いた本、反対派の書いた本を、できる限り読んだ。

そして、科学技術庁の普及啓発課で、データを見せてもらった。

当時すでに原子力発電で電気をおこしていることを知っている人がどれくらいいるかというデータである。

7割 の人が、まだ原子力発電は実験段階だと思っていた。

私も、その一人だった。しかし、いつのまにか、日本は世界第3位 の発電力を誇るまでになっていた。

しかも、この事実を日本人の3分の2以上の人が知らなかったのである。

 

これこそが問題であると思った。日本の将来にとって有用なのか無用なのか、

当時の私としては見当すらつかない危険なエネルギー施設の存在を、

もっと多くの人が知って「どうするのか。いるのかいらないのか」を議論しなければ大変なことになると思った。

 

ポスターの依頼を断るのは簡単である。

広告代理店だったら「明日を開く原子力発電」などとコピーをつけて、あたり前のように、

賛成派の立場に立ち、お手軽に作ってしまうだろう。私は、ポスター一枚で何かできることはないか、と真剣に考えた。

 

普及啓発課に、このポスターはいったいどこに貼るのかを聞いたところ全国の県庁所在地の駅に一枚ずつ貼る、

そのほかに役所などにも貼ってもらう予定とのことだ。

 ポスターは、弱いコミュニケーション・メデイアである。

一番強いのはテレ ビ・コマーシャル、続いて新聞広告、雑誌広告、ラジオ・コマーシャル、

これを マスコミの4媒体といい、ポスターなどは雑広告の一種である。

全国の県庁所在地の駅に一枚ずつということは、普通 に作ったのでは、

ほとんんど見る人がいないということである。

いや、少々目立つ工夫をしても日本国民の大部分は目にすることすらない掲出量 なのである。

 

いくら、考えに考えて苦労して作っても、これでは作らなかったも同然、

政府がお金を出すポスターだから税金をドブに捨てるのと同じである。

私は、このポスターがきっかけとなって、賛成派は、なぜ日本に原子力発電が必要かを議論し、

反対派は、原子力発電がなぜ悪いのかをもっとアピールできる、

そして、もっと多くの国民が、原子力発電のことを正確に知って是非を判断する、

そんなきっかけになるポスターを作ろうと思った。

 

ポスターは弱いメデイアであるが、象徴的にデザインをすることによって、

マ ークやロゴタイプと同じシンボル作用をもたらすことができる。

このポスターが 記事やニュースとして、新聞や雑誌やテレビに取り上げられれば、

新聞広告、雑誌広告やテレビ・コマーシャルを打ったのと同然になる。

 

しかし、広告ならばお金を支払うことによって企業や商品の一方的な良い情報を無条件に出すことができるが、

記事は、そうはいかない。賛否両論ある刺激 な内容でなければ、取り上げてはくれないのである。

ラブシーンの写真で行くことにした。コピーで、いちおう理屈はつけた。

抱き合っている男女のバックは、赤や青のネオンが光っている。

「無関心?無関係?」これがヘッドコピーである。原子力発電問題は、

あなたたち恋人同士に決して無関係ではありませんよ、無関心でよいのですか、という意味付けをしておいた。

 

しかし、このポスターはラブシーンがすべてなのである。今でこそ、男女の抱擁やヌードのポスターはめずらしいことではないが、

当時、ましてや科学技術庁という中央官庁が出すなどというのは前代未聞のことだったのである。

 

・・・中略・・・

この「原子力の日」のポスターは大臣から直接依頼された。

大臣は、これまでの私の作品をよく知っており力量 を信じている。依頼のされ方としては、最高の状況である。

もし、科学技術庁普及啓発課の一担当者から依頼されたのであれば、

こんな案を考えても、没になったであろう。このポスターに関しては、大臣さえOKすれば

政務次官以下誰も文句をいう人がいなかったのである。

 

大臣からは即座にOKが出た。モデルを選定し、夜の銀座の街中で撮影した。 ポスターが完成し記者発表である。

ほぼ全新聞にこのポスターは写真入りで記事になった。テレビのニュースや、ニュース特集で紹介された。

それに週刊誌が追従していった。朝日新聞の連載漫画「フジ三太郎」、「天声人語」、週刊朝日の「山藤章二のブラックアングル」、等々。新聞紙上では原子力発電問題が特集として大きく取り上げられた。投書合戦も始まった。とにかく大変な騒ぎとなっ た。

 

ポスターは現代では弱いメデイアである。しかしデザインによっては強いシンボル効果 をはたす。

私としては大成功であった。少なくとも原子力発電が日本で実際に世界第三位 の規模で行われていることを、

今まで知らなかった多くの国民が認識するきっかけとなったのである。

この時代、私がひとりのデザイナーとして、ポスター一枚でできたことは、考えに考えた上でこの程度のことだった。

 

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ロイヤルホテルの風呂
category: 家事育児 | author: とらひげ

割引券があるときには行く。

日曜日の夜、一番空いてると思われる時を狙って。

だけど、今日は結構な人が入っていた。

ほとんどが年配者ばかりだけど、引退した方には曜日は関係ないのか?

締め切りの方の引き戸を開けようと悪態をついてる爺さん、

こっちですよと教えてあげると、何も言わずに家の坊ちゃんを

睨んで出て行った。礼儀を知らないのか忘れたのか

ぼけてるのか、ちょっとカチンときたけど耐えました。

最近は、こんな場面ばっかりだな。

そして、私が出る頃に後から入ってきた中国からの団体客。

これはかなり相性が凄いんじゃないか?

 

 

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子供の成長にはかなわない
category: 家事育児 | author: とらひげ

家にいると必ず、用事の合間をぬってでもやってきて

トランプをやろうという。

スピード。おっとり、アンニュイな嬢ちゃんに負けるわけないと

思っていたが、最近では相当真剣にやらないと勝てなくなってきた。

トランプもスタスタきるようになった。

 

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あらゆる縛りをぶっ飛ばす海賊ロックラジオ
category: シネシネ団 | author: とらひげ

1960年代、イギリスで流行っていた船から海賊ラジオ放送を

題材にした映画「パイレーツロック」

それを何とか潰そうと躍起になってる間抜けな政府。

私も少年の頃はラジオを聴いてワクワクしたものだが、

今じゃどうだい、スポンサーの顔色を伺い言いたい事も言えないDJ

そのくせ、何も面白くない話を音楽もかけずに

ダラダラと聞きかじった関西弁を交えながら時間を食いつぶす。

ロックをかけろよ!粋な下ネタと政権批判で

笑いをとってみろって言いたいね。

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原発処理費用更に膨らんで40兆円、国民一人頭32万円
category: 広めたいこと | author: とらひげ

私たちの国は大問題を抱えてる・・・

日曜日の昼時にテレビから中部電力の浜岡原発の

CMが流れる。。

耳障りのよい、女性が歌う楽曲。

こんなにもたいへんなことになっているのに

国民に原発のいいイメージを植え付けるためだけに

更に広告費を投入している。

 

CO2がでないエコな発電??

確かに発電時にはCO2はでないだろう。

CO2問題はつまりは地球温暖化問題のこと。

海水を吸い上げ温度を7度も上げて海に戻してるくせに

何を言ってるのでしょう。

危険な放射施物質を精製し、まき散らし、廃棄物は

10万年地球のどこかに保管しなきゃならない。

これを堂々とエコだと言うのは、

切羽詰まったシャブ中患者と同じじゃないですか。

目を醒してくださいよ。

 

2017年3月3日 18:30〜19:30

浜松駅北口JR敷地外広場

「さよなら原発の夕べ 浜松」

 

 

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今日はプレミアム・サタデーなので
category: 聞くもの | author: とらひげ

休日出勤して3時で帰って来たですよ。

帰ったらすかさず、坊ちゃんを塾に送って行って1時間近所の

レコ屋さんで物色。

毎週チェックしているからね。そんな品揃えがかわるわけじゃない。

でも、久しぶりにシングル盤を見たら、めぼしい人たちが・・

中でも、オスカー・ブラウンJrのワークソングと16tの

カップリングは嬉しい。

ワークソングのオリジナルはフレッド・ウェズリーのインスト曲。

それにオスカーが歌詞をつけたんですよ。

貧困に喘ぐ男が強盗をして捕まり刑務所で石を砕く労働してる歌。

 

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鈍角の戦い
category: 思ったこと | author: とらひげ

分厚い壁に、切れ味の鋭いナイフで切りつけても

刃こぼれし折れたら、次の日から何もできない。

だから、石のような鈍角なもので、何年のかけて穴をあけるような戦い方。

こっちはあまりすり減らさず、相手をすり減らす。

権力者の焦り、すぐに外方を向くくせに短絡的に物言うマスメディア。

歌も笑いも味方につけて脱力しながら権力の根っこを揺さぶる。

沖縄の人たちからは学ぶことばかりです。

 

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