広告というのは隠し事はあっても「嘘」はダメと言う鉄則があるはず。
なのに、電事連はこの知的に見える好感度もある芸能人を使って
日本のエネルギー自給率はたった6%しかないと・・・
そんなわけない!!
2016年時点での自然エネルギー財団の発表によれば・・
日本の電力に占める自然エネルギーの割合は長らく10%程度で、
そのほとんどは水力が占めていた。
しかし、固定価格買取制度のもと、自然エネルギーは着実に増加している。
2015年度の年間発受電量に占める廃棄物・揚水発電をのぞいた
自然エネルギーの割合は14%にまでなった。
さらに、月間ベースでみると、2016年5月には自然エネルギー電力の割合が
ついに20%を超えて、約21%に達した。
この自然エネルギーというのは当然、自給のものですよ。
それがなんで、原発広告となると6%になるのか????
2011年の福島原発事故が起こるまでの40年間、垂れ流してきた
原発安全神話キャンペーンはまさに戦後最も成功したプロパガンダ。
我々国民は311が起きるまでは何となく原発の必要性を
受け入れてきた。もちろん、昔から原発に反対してきた人たちは
いたけど、多くの一般人は事の本質まで目を向ける事はなかった。
「原発は絶対に壊れる事はありません」
「万が一壊れても放射能が外に漏れる事はありません」
これはすべて「嘘」と証明されましたよ。
さあ、これからの私たちはどうでしょう。
原発を推進する人たちのキーワード3つ
「エネルギーミックス」「CO2を排出しない」
「原発はコストが安い」
これらをまともに受け入れる堪忍袋の容量が
皆さんにはあるでしょうか。
先日7年ぶりに玄海原発が再稼働しました・・・
2018年3月30日 18:30〜19:30
浜松駅北口JR敷地外広場
「さよなら原発の夕べ 浜松」