2018.09.30 Sunday/09:25 |
日本最大の活断層近くの原発を動かす狂気 |
日本最大の活断層中央構造線の間近、M8.0が想定させる
場所に原発が建っていて、それを動かす狂気。
広島に次いで大分地裁も9月28日に、
対岸の大分の住民等が求めた伊方原発3号機運転差し止め仮処分
申し立てを却下した。
事故が起きて図のような風向きであれば、半島住民5千人は
このビーム放射を背に受けながら海を渡って逃げなければ
ならない。船の手配、半島のインフラからすれば見殺しです。
活断層説に立てば、古い地震記録のない地帯は
「地震の空白地域」に相当し
地震エネルギーが蓄積している危険な場所ということになる。
だが、過去に発生した地震が同じ場所同じ規模で再び起こると
考えれば、「地震の空白地域」に原発を建てた方は
地震の力は小さく見積もり建設費を安く抑えることができる。
日本のような地震多発地帯では「地震の空白地域」こそが
地震が起こる可能性が高い地域である。
「伊方原発訴訟と地震問題」京都大学原子炉実験所ゼミより
伊方の想定耐震は311以前はたった200ガルだったが
今は650ガルまで引き上げている。
ちなみに柏崎刈羽原発に火災を引き起こした新潟中越地震では
発電所内の地震計で2058ガルを記録した。
F1事故は元より、これにすら対応していない。
2018年10月5日 18:30〜19:30
浜松駅JR敷地外広場
「さよなら原発の夕べ 浜松」